「あれ?お母さんこんな早くから化粧してどうしたの?」 「ちょっと出かけて来るけど、夕方には戻るから。」 「ああ…別にいいよ。私の事は気にしないで。 私もお昼すぎから彼氏とデートだから。」 「あんたは門限の20時までにちゃんと帰って来なさいよ。」 私の言葉にふてくされた真理子が思いきりブーイング。