君しかいらない


「あそこは…私の家だよ。

私がどうしようが関係ないじゃん。

それに…一人であの家を支える自信なんて無かったし。」


知也の顔色をうかがいながら

必死に言い返した私に

彼は何度も首を横に振ってため息をついた。