君しかいらない


私が腐ってく一方で

何ら変わらなく、昔と同じように輝く飯島を妬ましく思うようになったのはいつ頃だろか…



この体がいつまで持続するだろうか…


そんな暗闇の中で浮かんだのは娘達の顔だった。




娘達だけでも

どうか幸せに…