君しかいらない



誰にとって誰が大切で

何が必要な物なのか

自分に問い掛ける度に虚しさが波のように押し寄せてくる。



私にとって大切な人。

私にとって必要なもの。


その姿が見え隠れするたび

臆病な私はいつだって目をそらしている。