君しかいらない


「分かったって…真琴も何を言ってるの?

お父さんのために自分の人生狂わせるつもり?」

真琴を言いくるめてやろうと思った瞬間

お父さんに似て、普段は滅多に怒る事をしない真琴が涙ぐんだ目で私を睨みつけた。