君しかいらない


「莉子…俺が会社を乗っ取られた時にいなかったお前に何が分かる?

あの時、あいつに受けた侮辱…

今でも忘れた事なんてない。

お前もそうだろう?真琴。」



お父さんの問いかけにビクッと体を震わせた真琴は、ゆっくり頷いた。