君しかいらない

その言葉が

『父親』としての言葉のように思えて

思わず見上げた瞬間

知也と目が合った。



一瞬


呼吸さえ忘れてしまいそうになるくらい


赤ちゃんと、その子を抱いてる知也と

あたしと


三人。



幸せに笑う
夢を見たような気分だった。