君しかいらない

目元はね

知也にそっくりなんだよ。


言いたくても

言葉にできない。




「本当、可愛いな。」

「でしょ、でしょ。

この子ね、真琴の『姪』になるんだって」

自慢げに話しをする真琴の頭を

知也の片手が優しく撫でた。


「そうだな。

いっぱい可愛いがってくれよ。」