君しかいらない


すぐにお父さんの顔が浮かんだ。


『退院の日はできるだけ迎えに行きたいけど…』


昨日の電話ではそう言っていたけど、やっぱり仕事を早くあがれたのかな?

「そんなとこにいないで早く入っておいでよ。」


ちょっと嬉しくて

テンションの高くなったあたしの前に現れたのは…

真琴と





知也だった。