君しかいらない

瞼を閉じれば思い出す。



くすぐったいくらい、知也と触れた日々。


怖いくらい、哀しさを秘めた瞳。

少し怒りっぽくて

時々、弱くて

笑顔は人懐っこくて

たまに子供みたいで




きっと

いつか

全部

色さえ思い出せない

ただの思い出になってしまう。


どんなに愛していても

記憶は

ただの記憶。