君しかいらない

深雪の手の中にある

新製品のマニキュアを選びもしないで2本抜き取る。


「…ありがとね」





家にたどり着くまでの間

帰ったらまだ見ぬ、他人である叔父がいるのかと考えると胃がキリキリと痛む。