君しかいらない

「病院は…行きたくない。」

「何、ガキみたいな事いってんだよ」

「ベッドでいい。

知也が…そばにいてくれたら

その方がずっとあたしには効きめある。」


「…ばか。」



あたしをベッドに寝かせた知也は

ひんやりと冷たいタオルをあたしの額に押し当てた。