君しかいらない

背中に走る寒気。

突然の吐き気に口元を押さえながらトイレに駆け込んだ。


身体中がおもだるくなり

ひどい吐き気が波の様に押し寄せる。



真っ赤に染まった唇を歪ませて

あたしを嘲笑う

あの女の顔が瞼に浮かぶようで


両手をきつく握りしめた。