君しかいらない

「その質問、一体いつまでつづくの?」

「ん〜…

もう少し」


「やだっやだっ!もう終わりにしようぜ…疲れた。」



あたしは

知也の考えてる事が知りたいのに…


「今度は俺が質問するから答えて

今…俺は何を考えてるでしょうか?」


床に寝転んで

あたしを見上げた知也…。