君しかいらない




素肌が触れ合うたびに

深まる愛。



知也の首筋から零れ落ちた汗が

額にあたる。



「知也…もっと…」

「莉子…愛してる。」




ベッドに潜り込めば

不安を掻き消すようにお互いを求め合って


気持ちが繋がっていくのを

手探りで感じてく



もっともっと


あたしを感じて…