君しかいらない

「一緒に寝ても…いい?」


これで拒まれたら

潔く諦めて

知也の前から姿を消す覚悟もあった。


なのに…

知也は

暖かくて大きい手の平であたしの頬に触れた。


こんなにも

哀しそうな瞳で…