あたしの前に立ちはだかった壁が あまりにも大きすぎて到底 どうにかなるもんじゃないのは分かってる。 けど… 翌朝 知也が仕事に出かけるのを見送ると あたしもすぐに外へ出た。 出ていくつもりなんかないけれど あの女の影がある部屋に一人でいるのは息が詰まりそうで…。