君しかいらない

心配してくれてるの?

それとも…



知也がどんな表情をしているのか…

気にならないわけじゃなかったけれど

覗きに行くなんて事はできない。


「…あたしが居ると困るでしょ?」

「困る。」


やっぱり困るよね。

薄々、感づいてはいたけれどストレートに言われると

けっこうキツいもんがあるな…

軋む胸の奥の痛みに

必死に耐えようと

体を丸めて

お布団を頭までかぶった。