君しかいらない

「とりあえず来いっ!」


あたしの手を乱暴に引っ張り


部屋に導く。


すぐにあたしを睨みつけると

そのまま黙り込んでしまった。



「…ごめんなさい」


そんな言葉しか出てこない。

「ごめんなさいじゃないだろっ!

この3ヶ月…どこで何をしてたんだ?」

「えっ…?」