君しかいらない

妹と先生らしき人の足音が遠ざかっていく。


俺のせいで怒られちまって

きっとあいつ怒ってるだろうな…

後で散々泣かれちゃうなこれは…


急いで

校門まで走って戻ったけれど

妹の姿はなかった。


もしかしたらまだ怒られてるのかもしれないと思った俺は

そこでしばらく待っていた。