君しかいらない

けれど躓いて転んだ妹に

気付くのが遅くて

一足先に階段を下りた所で妹がついてきてない事に気付いた俺は

慌てて引き返そうとするものの話し声が聞こえて身を隠した。


「こんな時間まで学校で何してるんだ…っ!

お父さんやお母さんが心配するぞ」

「ごめんなさい…」

「一人でいるのは危ないから着いてきなさい」

「でも…」

「早く」

「はい」