君しかいらない


彼の家に住み込むようになってから数日

彼が仕事に行くと


彼と『天使さん』の繋がりを知る何かが無いかと

部屋中を探しまわっていた。



過去に彼が命の危険にさらされた時に

助けた人が『天使さん』である事には間違いないだろうけど…

このままじゃ…

彼は本当に彼はあたしとその人とを勘違いしたままで

ずっとあたしを開放してはくれないだろう。