『その声でささやいて』キケンな教師と危ないカンケイ





――――ピンポーン…




目を開けると真っ暗な部屋があった。

「また幻聴か?」

病院に行った方がいいだろうか。




―――ピンポーン……




「………え?まさか…」



まさか。

まさか。

まさか。



リビングに急ぎインターホンを確認する。


モニターには先生。



幻覚まで見え出した。