「そうか」 運ばれて来た料理で、その会話は終わってしまい、何故そんな事を言い出したのかを聞けなかった。 先生の顔が嬉しそうだった。 美味しそうな香りに、腹ぺこのお腹が反応する。 口に入れるもの全てが美味しい。 ウエイターがドリンクを持って来た。 しかし、周りのテーブルとは明らかに違うボトル。 不思議に感じながらも、グラスに注がれるキラキラと光を弾く琥珀色の液体を見ていた。 「ねぇ、先生?これ何?」 「ジンジャーエール」 「ジュース?」 「それ以外に何に見える?」