やっと帰って来た教室には、殆どの人が帰ったのか数人が残っている程度。 それぞれの席に戻ると帰り支度を始める。 「あんた達は今日から部活?」 「あぁ」 「うん」 「そうか。じゃ、私は帰るわ」 「今日も合コンか?」 「今日は愁兄のとこ」 「珍しいな。そう言や先輩、今忙しいんじゃね?」 「そうなの。それなのに『クリスマスパーティーをみんなでやるぞ!』とかって、突然言い出してさ」 「愁先輩らしいね」 「はぁ…集まる人数を考えただけでも恐ろしい。日にちだって無いって言うのに…」