その所為で顔から火が出そうな位、恥ずかしくて仕方がない。 目線を定める事が出来ず、きょろきょろと動かす。 そうしている内に感じる…不愉快な視線。 挑発されているかの様な、 人を蔑(さげす)んでいるかの様な、 何とも言い難い鋭い視線――――… だけど、どんなに見渡してみても、その正体は分からなかった。 …きっとこれも、私の気の所為だろう。 「お〜い。お前ら、いつまでくっついてる気なんだ?早く保健室行けよ」 葉山がしゃしゃって来た。 「煩いわね。分かってるわよ」