顔には笑みを浮かべている癖に、瞳は「なにやってんだ?」と言っている。 その手を取るべきか取らぬべきか… 悩んだ挙げ句、やっぱりその手を取ってしまったのは、恋をしているからなのだろう。 そして… 「馬鹿が。なにやってんだ?」 ほら、やっぱり言われた。 「先生の所為で、恥かいたじゃん!」 猛抗議をしてみても 「知らねぇよ」 と返される。 でも、今回は絶対負けない! 周りのイチャイチャ雰囲気とは対照的にメラメラと闘志を燃やす私は、『馬鹿者』以外の何者でもない。