気付かれた。 「吉沢、何で隠れてる?」 「………」 無言になった私の視線の先には、群れる男達。 「あー、もしかして怖い?」 どうやら私の言いたい事が分かったらしい。 流石はジェントルマン。 肯定の意味を込め、‘うんうん’と頷いてみせた。 それを見ていた女子部員に、男達は怒られていた。 「ごめんね。驚かせちゃって。あいつらも悪気はないのよ。でも、あんなのに囲まれたら怖いわよね」 ‘吉沢さん小さいもんね’そう付け加えて笑った彼女は、副部長。