「おっ!来た。来た。」 女の子達に軽く手を挙げる。 「愁さん、こいつらですか?」 綺麗だけどちょっとキツイ顔立ちした女の子。 女の子と云(い)うより、女の人。 制服を着ていなければ、大人と見間違えそう。 「あぁ。こいつら連れてけ。一人に対して五人は付けろ。それから、男は付けんな。女だけだ」 「わかりました」 「愁!許して!!何でもするから!!」 先輩達のやり取りに口を挟んだ馬鹿女。 この人、私にでも分かる馬鹿な事を言った。 今の状況で「何でもする」は禁じ句。