君の隣~番外編~

「しゅわしゅわする」


「当たり前だろ。炭酸なんだから」


「でも、りんごの味がしておいしい」


おいしいと言いながらも、やっぱり一気には飲めないらしく、里穂の口に入るのはほんのちょっと。


でか、それ以上飲まないで欲しい。


もうすでに、目がトロンとしてるんだけど。


「ほら、もういいだろ里穂」


「あーダメ!」


缶を取り上げると、3分の1くらいなくなってる。


「あー返して修斗」


「すでに酔ってるし」


だからヤダったんだよな。


「返して!」


ヒョイッと缶を上に上げれば、里穂の手が伸びてくる。


「返してよ~」