君の隣~番外編~

「意地悪な俺は嫌いか?」


「きらいだもん」


酔った里穂って子供に返るっていうか、幼くなる。


「じゃあ、別れるか?」


冗談でそう言ったら、里穂の目から大粒の涙が零れ出した。


「いやぁ。嫌いじゃないもん。大好きだもん」


里穂が俺の首に手を回す。


「大好きだもん。離れたくないもん」


「分かった。分かった」


あーやばい。


天然+酔っ払いはやばい。


「修斗」


「ん?」


「大好きだよ」


「ん。分かった」