一通のメールから始まる恋

時間があったため、荷物を置きに家に戻ることにした。

ボクは少し遅れて約束のファミレスへと着いた。

中には友人たちが待っていた。

ボクらはご飯を食べながらバカな話ばかりしていた。
友人の一人がボクに、

『あの彼女とはどうなの?』

そう、聞いてきた。

ボクは得意そうに、

『ラブラブだよ!今度ちゃんと紹介するよ。』

そう言ったんだ。

友人たちとは4月まで会わない。

今のままならいつまでも付き合っていられる。

そう思っていたんだ。