「柊真!最近、遊んでばっかなんだって?」 「うるせえ。お前に関係ねえよ」 「何よ〜?幼なじみの関係じゃん!」 あれから、1年。 大学生になった俺は、まだあいつを引きずってる。 「柊真。今日、一緒に買い物行こう!」 「はあ?嫌。行くならもっと可愛い子と行く」 そう言うと、 「ばーかー」 耳元で叫ばれ、頭がキーンってなった。