「金剛戦士Ⅱ」西方浄土

その時、無機物生命体に、たどり着いた戦士たちは、凄まじい形相で、手に持っている斧や独鈷杵、三鈷杵、剣、などで表面を砕き、鉾と錫杖を突き立てていく。

そして光のエネルギーで破壊してゆく。

回転の速度が速くなり、表面に居た戦士たちが振り払われ始めた。

そして次から次へと戦士が振り払われていく。

だが戦士たちは、無機物生命体から振り離されながらも、手に持っている弓で矢を放ち、無機物生命体を射る。

矢が次々と突き刺さってゆく。

すべての戦士が振り払われた時には、無機物生命体は、鉾や錫杖、斧や剣、そして放たれた矢などにより、数え切れないほどの傷を負っていた。

そして蓮華王院の戦士たちが退くと、教王護国寺の金剛戦士たちが無機物生命体の前に進み出て、目も眩むような輝きを放ち、無機物生命体を憤怒の形相で睨みつけた。

そして輝きが頂点に達した時・・・

五体の菩薩から輝く光が五本・・・

五体の明王から燃え盛る、炎の光が五本・・・

五体の如来から金色に輝く光が五本・・・

無機物生命体、目がけて放たれた。

五本の放たれた光は絡み合い束となって、輝く光の束と炎の光りの束と金色の光りの束となり、三本の強大なエネルギーとなって突き進んでいく。

そして三本の強大な光が絡み合い束となって、一本の超強大な光のエネルギーとなって突き進んでゆく。