雷の光も光っているし、何かの見間違いであろうと、さっさと見回りを終えると、部屋に戻り眠ってしまった。
その時・・・
講堂の中の立体曼荼羅たちが動き出し、光り輝き始めると、天に向かって駆け上がっていった。
彼らは教王護国寺の戦士たちであった・・・
蓮華王院と教王護国持の光は、金剛杖から放たれた光が到達したのであった・・・
無機物生命体が月へ近づきつつあるので、地球の作戦本部からは全月面基地に、大至急、全員がシェルターへ避難するように、指令が出されている。
指令を受けた、すべての月面基地では、ただちに一人残らずに、地下シェルターに退避して、無機物生命体が月の上空に達する頃には、避難は完了していた。
無機物生命体は月の裏側へ回り込んでゆく。
速度を上げた無機物生命体に、徐々に離されながらも二機のヨーロッパ隊の宇宙戦闘機が追っていく。
そして、もう二機のアメリカ隊の宇宙戦闘機が、無機物生命体の前面から攻撃を仕掛けようと、無機物生命体の進む反対側から回り込んでゆく。
その無機物生命体の前面へ回り込もうと飛行する、アメリカ隊の宇宙戦闘機に乗るスティーブは、瞬間、輝く光りの塊が、ふたつ、後方から、自分たちの乗る機体を追い越して行くのが見えた気がした。
しかし、一瞬の出来事であり、スティーブは、やや前方を飛行しているケイトの機体が、太陽の光で反射して見えたのだろうと考え、気にも留めなかった。
その時・・・
講堂の中の立体曼荼羅たちが動き出し、光り輝き始めると、天に向かって駆け上がっていった。
彼らは教王護国寺の戦士たちであった・・・
蓮華王院と教王護国持の光は、金剛杖から放たれた光が到達したのであった・・・
無機物生命体が月へ近づきつつあるので、地球の作戦本部からは全月面基地に、大至急、全員がシェルターへ避難するように、指令が出されている。
指令を受けた、すべての月面基地では、ただちに一人残らずに、地下シェルターに退避して、無機物生命体が月の上空に達する頃には、避難は完了していた。
無機物生命体は月の裏側へ回り込んでゆく。
速度を上げた無機物生命体に、徐々に離されながらも二機のヨーロッパ隊の宇宙戦闘機が追っていく。
そして、もう二機のアメリカ隊の宇宙戦闘機が、無機物生命体の前面から攻撃を仕掛けようと、無機物生命体の進む反対側から回り込んでゆく。
その無機物生命体の前面へ回り込もうと飛行する、アメリカ隊の宇宙戦闘機に乗るスティーブは、瞬間、輝く光りの塊が、ふたつ、後方から、自分たちの乗る機体を追い越して行くのが見えた気がした。
しかし、一瞬の出来事であり、スティーブは、やや前方を飛行しているケイトの機体が、太陽の光で反射して見えたのだろうと考え、気にも留めなかった。

