午前八時半頃に宿を出発して四十六番浄瑠璃寺へと向かう。
国道三十三号線へ出る、交差点の左手に見える川の合流点に、切り立った絶壁が川から、そびえ立っていて、てっぺん付近には松が生えている景色が、一幅の風景画の如く美しい。
その絶壁は川の合流点に向かって突き出すように三角形になっていて、絶壁を正面から見て勇太が
「まるで巨大な軍艦の舳先みたいだね」
と言うので、由紀や理絵も見ると、なるほど、そう言われると、そのように見えてくる。
その後、車は三坂峠を越えて、松山平野に向かって、坂道を下ってゆく。
四十六番と、そこから車で数分の四十七番八坂寺を打ち終え、なおも車で五分から十五分間隔でいける四十八番西林寺、四十九番浄土寺、五十番繁多寺を立て続けに参拝して、五十一番石手寺近くのレストランに昼食を食べようと入った時には、午後一時を過ぎようとしていた。
みんなは一気に札所を巡り、昼食が遅くなって、お腹が空いていたので、レストランの席に着くと、すぐに注文をして、由紀が
「あ~あ、お腹が空いた。それにしても四十六番、四十七番・・・五十番。すごい、一気に五ヶ所も、お参りしたのね」
と指を折り勘定していた右手を握り締めて言った。
「本当。これだけ、いっぺんに巡ったのは久し振りだね。たぶん巡り始めの徳島の札所以来だね」
と理絵も勇太に語りかけている。
国道三十三号線へ出る、交差点の左手に見える川の合流点に、切り立った絶壁が川から、そびえ立っていて、てっぺん付近には松が生えている景色が、一幅の風景画の如く美しい。
その絶壁は川の合流点に向かって突き出すように三角形になっていて、絶壁を正面から見て勇太が
「まるで巨大な軍艦の舳先みたいだね」
と言うので、由紀や理絵も見ると、なるほど、そう言われると、そのように見えてくる。
その後、車は三坂峠を越えて、松山平野に向かって、坂道を下ってゆく。
四十六番と、そこから車で数分の四十七番八坂寺を打ち終え、なおも車で五分から十五分間隔でいける四十八番西林寺、四十九番浄土寺、五十番繁多寺を立て続けに参拝して、五十一番石手寺近くのレストランに昼食を食べようと入った時には、午後一時を過ぎようとしていた。
みんなは一気に札所を巡り、昼食が遅くなって、お腹が空いていたので、レストランの席に着くと、すぐに注文をして、由紀が
「あ~あ、お腹が空いた。それにしても四十六番、四十七番・・・五十番。すごい、一気に五ヶ所も、お参りしたのね」
と指を折り勘定していた右手を握り締めて言った。
「本当。これだけ、いっぺんに巡ったのは久し振りだね。たぶん巡り始めの徳島の札所以来だね」
と理絵も勇太に語りかけている。

