これで訪れる場所は面河渓と大洲市と内子町に決まったのであるが、由紀には残念だが、鵜飼は六月一日から開始であり、今はまだ見れないのである。
六人は四十三番明石寺に向かって移動する。先ほど入ったレストランは宇和島市よりに戻った所にあったので、、二台の車は国道五十六号線に戻り北上してゆく。
法華津峠にさしかかると、段々畑が見え隠れする。
頂上には展望台があり、そこから見える景色が素晴らしく、目の前には段々畑が広がり、その下には岬と湾が入り組んだリアス式海岸が見えて、宇和海が広がっている。
その後、開明学校や宇和米博物館を見学して、四十三番を打ち終え大洲市に入った。
由紀は鵜飼が、今は、まだ見られないと知ると、がっかりとしていたが、大洲市内は町全体が、よく整備されていて美しく、市内を流れる肱川と町並みや城、そして周辺の公園や山々の自然が調和していて、とても素晴らしかった。
六人は、夕方まで臥龍山荘や赤煉瓦館、おはなはん通り、肱川の河川敷などを、ぶらぶらと散策して、昼食時に予約をしておいた内子町の宿に向かった。
大洲市内を出た時には、日が沈み薄暗くなってきていたので、宿に連絡を入れて、到着するのが少し遅くなるのを伝えておいた。
暗くなってくる中、山間の道を車で走っていると、前を行くお婆ちゃんたちの乗る車が駐車灯を点滅させながら左に寄り、道の端に停まったので、勇太が運転する後続の車も、お婆ちゃんたちの車の後ろに停車した。
お婆ちゃんたちの車の助手席から真知子お婆ちゃんが、そして後部座席から芙美子お婆ちゃんが降りて、車の前方へ歩いて行ったので、どうしたのかと思って、由紀と理絵も車を降りて前方へ見に行くと、二人のお婆ちゃんが一人の女性に話しかけていた。
六人は四十三番明石寺に向かって移動する。先ほど入ったレストランは宇和島市よりに戻った所にあったので、、二台の車は国道五十六号線に戻り北上してゆく。
法華津峠にさしかかると、段々畑が見え隠れする。
頂上には展望台があり、そこから見える景色が素晴らしく、目の前には段々畑が広がり、その下には岬と湾が入り組んだリアス式海岸が見えて、宇和海が広がっている。
その後、開明学校や宇和米博物館を見学して、四十三番を打ち終え大洲市に入った。
由紀は鵜飼が、今は、まだ見られないと知ると、がっかりとしていたが、大洲市内は町全体が、よく整備されていて美しく、市内を流れる肱川と町並みや城、そして周辺の公園や山々の自然が調和していて、とても素晴らしかった。
六人は、夕方まで臥龍山荘や赤煉瓦館、おはなはん通り、肱川の河川敷などを、ぶらぶらと散策して、昼食時に予約をしておいた内子町の宿に向かった。
大洲市内を出た時には、日が沈み薄暗くなってきていたので、宿に連絡を入れて、到着するのが少し遅くなるのを伝えておいた。
暗くなってくる中、山間の道を車で走っていると、前を行くお婆ちゃんたちの乗る車が駐車灯を点滅させながら左に寄り、道の端に停まったので、勇太が運転する後続の車も、お婆ちゃんたちの車の後ろに停車した。
お婆ちゃんたちの車の助手席から真知子お婆ちゃんが、そして後部座席から芙美子お婆ちゃんが降りて、車の前方へ歩いて行ったので、どうしたのかと思って、由紀と理絵も車を降りて前方へ見に行くと、二人のお婆ちゃんが一人の女性に話しかけていた。

