【捜索ー7】


大久保は話を続ける。





「最後に私ですが、

腕もあの3人の中でも
1番下で、

動作も結構どんくさいの
です」






「ほう、
そうは見えないですのに」







「なので、
荻さんとは逆に
相手を確認しなければ
絶対獲物を撃てない
ことから、

自分が
危険な目に合うことは
しばしばありますよ」






大久保も
見た目通りの性格だ。






何も言わなくとも、
その礼儀さ丁寧さは
理解できる男である。






これは、
田崎でも見習いたい程の
性格であった。







「ワシもその礼儀さを
見習いたいもんだ」





と、つい言葉に
出てしまった。






そんな田崎に対し、
大久保は笑顔で答えた。






「ハハハ、
私はそんな良いものでは
ありませんよ。

見た目で判断したの
ですか?」






見た目で判断………?







確か、
昔もそんなことを
言われた覚えがある