【捜索ー6】
「あと荻さんは
年上と言うこともあって
私達のリーダー的
存在です。
最初は何か近付き
にくかったですが、
とても面倒見が良く、
冷静な判断が
できる人だと思います」
「では腕も
この中でも一番かね?」
「ええ。
ですが腕が良過ぎると、
かえって良くない
こともあります」
この答えに
田崎は疑問を抱いた。
「と申しますと?」
「山では
大抵荻さんがいち早く
獲物を見つける程の
腕前ですが、
ある日
突然茂みから人が現れて
間違えて
撃ってしまったことが
あるのらしいです」
その話に
田崎は息を呑んだ。
「それで、
その相手は
どうなったのかね?」
「何とか
一命を取り戻したよう
です。
なので、
ベテランになれば
なるほど
山の中では敏感になり、
誤発も生じてしまう
ということです」
狩りは
生と死が隣合わせと
いうことが、
田崎は良く分かった。
「ってことは
今探している時に、
間違って川上さんを
誤発してしまったら…」
田崎の不安に
大久保は笑顔で答える。
「大丈夫ですよ。
そう思ったのか
荻さんは自分の銃を
置いていきましたから」
確かに、
荻原の銃は
壁にかかっていた。
「小川さんの方は、
自分の銃を
持って行きましたが、
彼は誤発なんてしません
ましてや、
自分の大事な人を
探している最中ですから
相手をよく確認しますよ」
「なるほどそうですか。
なら安心ですな」
「あと荻さんは
年上と言うこともあって
私達のリーダー的
存在です。
最初は何か近付き
にくかったですが、
とても面倒見が良く、
冷静な判断が
できる人だと思います」
「では腕も
この中でも一番かね?」
「ええ。
ですが腕が良過ぎると、
かえって良くない
こともあります」
この答えに
田崎は疑問を抱いた。
「と申しますと?」
「山では
大抵荻さんがいち早く
獲物を見つける程の
腕前ですが、
ある日
突然茂みから人が現れて
間違えて
撃ってしまったことが
あるのらしいです」
その話に
田崎は息を呑んだ。
「それで、
その相手は
どうなったのかね?」
「何とか
一命を取り戻したよう
です。
なので、
ベテランになれば
なるほど
山の中では敏感になり、
誤発も生じてしまう
ということです」
狩りは
生と死が隣合わせと
いうことが、
田崎は良く分かった。
「ってことは
今探している時に、
間違って川上さんを
誤発してしまったら…」
田崎の不安に
大久保は笑顔で答える。
「大丈夫ですよ。
そう思ったのか
荻さんは自分の銃を
置いていきましたから」
確かに、
荻原の銃は
壁にかかっていた。
「小川さんの方は、
自分の銃を
持って行きましたが、
彼は誤発なんてしません
ましてや、
自分の大事な人を
探している最中ですから
相手をよく確認しますよ」
「なるほどそうですか。
なら安心ですな」



