【カモシカー7】
実は
雪男に襲われる場所は
だいたい山の中盤。
つまり
あの家から
少し下ったところで
あるのだ。
その情報を
皆に伏せておいたのは、
やはり自分が
危険な目に合いたくなく
面倒なことに
巻き込まれるのが
嫌だからである。
まあしかし、
山頂付近でも
雪男が現れないという
保証はない。
一応警戒はしておこう。
とにかく白井にとって、
一番雪男の出現率がある
中盤付近に行くのは
避けたいものであった。
しばらくして
田崎が白井を呼んだ。
「ちょっと白井よ、
来てくれ」
白井は面倒くさそうに
田崎に近付いた。
「どうした?何か用か?」
「お前
何か雪男の情報ないか?
村に住んでいたから
何かあるだろう」
「情報?
それは、この山登った時
全部話しただろ?
アレ以外に
情報なんてない」
「えっと……
…そう言えば
どんな情報だったかね?
忘れてしまったよ」
田崎は
本当に忘れていたのである。
「だから、
もうめんどくせーな!
全身真っ白とか
2mを越えるとかだよ。
同じこと二回も
言わせるんじゃねーって」
「おお、スマンな。
でもそれだけの情報じゃ
いくら探しても
見つからんな……
…よく出現する場所とか
知らんか?」
白井は一瞬ギクリとした
「そ、そんなの
知るワケないだろ」
明らかに
白井の目は泳いでいた。
しかし、
珍しく今回田崎は
白井を見透かすことが
できなかった。
「そうか?
お前だったら
一番雪男に詳しいから、
知っていると
思っていたのだが…」
と諦め、
また手がかりを
探し始めている。
とりあえずは助かった。
(誰がそんな事言うか…)
白井は、
これ以上
危険な目に合うのが
嫌であったのだ
実は
雪男に襲われる場所は
だいたい山の中盤。
つまり
あの家から
少し下ったところで
あるのだ。
その情報を
皆に伏せておいたのは、
やはり自分が
危険な目に合いたくなく
面倒なことに
巻き込まれるのが
嫌だからである。
まあしかし、
山頂付近でも
雪男が現れないという
保証はない。
一応警戒はしておこう。
とにかく白井にとって、
一番雪男の出現率がある
中盤付近に行くのは
避けたいものであった。
しばらくして
田崎が白井を呼んだ。
「ちょっと白井よ、
来てくれ」
白井は面倒くさそうに
田崎に近付いた。
「どうした?何か用か?」
「お前
何か雪男の情報ないか?
村に住んでいたから
何かあるだろう」
「情報?
それは、この山登った時
全部話しただろ?
アレ以外に
情報なんてない」
「えっと……
…そう言えば
どんな情報だったかね?
忘れてしまったよ」
田崎は
本当に忘れていたのである。
「だから、
もうめんどくせーな!
全身真っ白とか
2mを越えるとかだよ。
同じこと二回も
言わせるんじゃねーって」
「おお、スマンな。
でもそれだけの情報じゃ
いくら探しても
見つからんな……
…よく出現する場所とか
知らんか?」
白井は一瞬ギクリとした
「そ、そんなの
知るワケないだろ」
明らかに
白井の目は泳いでいた。
しかし、
珍しく今回田崎は
白井を見透かすことが
できなかった。
「そうか?
お前だったら
一番雪男に詳しいから、
知っていると
思っていたのだが…」
と諦め、
また手がかりを
探し始めている。
とりあえずは助かった。
(誰がそんな事言うか…)
白井は、
これ以上
危険な目に合うのが
嫌であったのだ



