【車酔いー13】
これには内藤は驚いた!
「アナタがその犯人に?
ホントですか!?」
「ああ、
たった一度だけ………」
その表情からして
あまり
思い出したくないようで
ある。
「よかったら
詳しく話してみて
くれませんか?」
内藤がそう言うと、
男は少しためらった
様子であったが、
話を始めてくれた。
「……今では
こんな道路の交通整備の
仕事をしているが、
私はもともと
猟師だったんだよ」
「猟師さんですか?」
「そう、
あの日あの雪山で
狩りをしていた頃の
話だけど……」
男は懐かしむように
雪山を見つめた。
雲がかかっているので
頂上付近の天気は
分からないが、
ここでさえチラチラと
雪が舞っているので、
きっと山は荒れているに
違いない。
そして、
昔を思い出すように
話し始めてくれた。
「私は
あの日猟銃の調子が
悪くてね。
その頃
大した獲物もいないし、
雪男の噂も
知らなかったから
私だけ銃を置いて
仲間と山に登ったんだ」
「では、
あなた以外の人は全員
銃を持っていたの
ですね?」
「いや、
そんな大勢で
登っていないよ。
私ともう一人で
山に登ったんだよ」
「たった二人で
山に登ったのですか…」
「そう言うことになるね
それが間違いだった…」
と男は言葉を詰まらせ、
寂しげに言った
これには内藤は驚いた!
「アナタがその犯人に?
ホントですか!?」
「ああ、
たった一度だけ………」
その表情からして
あまり
思い出したくないようで
ある。
「よかったら
詳しく話してみて
くれませんか?」
内藤がそう言うと、
男は少しためらった
様子であったが、
話を始めてくれた。
「……今では
こんな道路の交通整備の
仕事をしているが、
私はもともと
猟師だったんだよ」
「猟師さんですか?」
「そう、
あの日あの雪山で
狩りをしていた頃の
話だけど……」
男は懐かしむように
雪山を見つめた。
雲がかかっているので
頂上付近の天気は
分からないが、
ここでさえチラチラと
雪が舞っているので、
きっと山は荒れているに
違いない。
そして、
昔を思い出すように
話し始めてくれた。
「私は
あの日猟銃の調子が
悪くてね。
その頃
大した獲物もいないし、
雪男の噂も
知らなかったから
私だけ銃を置いて
仲間と山に登ったんだ」
「では、
あなた以外の人は全員
銃を持っていたの
ですね?」
「いや、
そんな大勢で
登っていないよ。
私ともう一人で
山に登ったんだよ」
「たった二人で
山に登ったのですか…」
「そう言うことになるね
それが間違いだった…」
と男は言葉を詰まらせ、
寂しげに言った



