私たちは、 その行事が絡んできて、 初めて会話をした。 その内容は 私が消しゴムを 落としてしまい、 それを拾って 私に手渡ししてくれた。 手が触れ合って 胸がときめいた。 私はマイペースだから 最初は受け取らず 帰りの準備をしていた。 が君は、 『俺、早く帰りたい‐っ』 て言うもんだから、 私の胸はきゅん。 クールそうに見えた彼は 思ったより、 かわいかったな。