「送らないんじゃ 無かったんですか?」 鼻歌を歌いながらキーをクルクル 回す白兎さんを見上げて聞いた 「送らないけど? スーパーに飯の材料買いに行くの」 見え見えの嘘に思わず笑った 「ははっ料理できないくせに」 「お前笑ったら 更に可愛くなるのな~?」 頭を撫でるこの人に 思わずきゅんって胸が鳴いた