こんなに隠し事にこだわる てことは・・・

「えっ・・と

ゴメンナサイ。

あのね、レナも壁下さんの大切にしてるのだからと思って・・・」

口ごもる私



「ほら、ちゃんと言って。」

と壁下さん

「アイロンかけたの。

そうしたら・・・焦げたとゆ~か・・・とけたとゆ~か・・・」


「はい?それ・・・なんのこと?」

あれ?

「だから・・・あれでしょ?

壁下さんの一番お気に入りの海パン

アイロンかけて焦がしちゃって密かに処分したこと・・・でしょ?」

じゃないの?

「えっ!?何それ?」

じゃあ・・・あれなの?

「分かった!別の海パンの・・・」

「違うよ!」

じゃあ・・・

「レナちゃん、もっと大事なこと

僕に言ってないこと

あるよね?」

「もっと・・大事?

でも・・・海パンは?怒ってないの?」

「そんなこと・・・そりゃ、ちょっと驚いたけど・・・

海パンに関してはいろいろあるみたいだけど

海パンどころの話じゃないよ。」


海パンと比較にならない

そんなこと・・・って?

海パン関連じゃなきゃ何?