それから
壁下さんが言うこと聞かないマイクを強引に連れて出て行った後――――
「あ~ん、レナちゃん残念だったねぇ。」
と鮎原さん。
「油田のことですか?あれって・・・」
「彼のお父さんが・・って聞いたことあるんだけどねぇ・・・」
やっぱりマジ話だったの?
「やだぁ~、レナちゃんってば玉の輿だったのい。」
とわざとらしくガッカリして見せるカメちゃん
「ちょっ・・油田なんか興味ありませんから。」
そうよ。私には壁下さんとゆう人が・・・
だけど・・・
油田なんかもらったら・・・もらったら?
うんん!
ブンブン!
頭の中のいけないこと
振り払い
一瞬でもグラついたなんて壁下さんに知れたら大変!
「油田より壁下さんだよねぇ~。」
笑いながら鮎原さん言うけど
しっかり一瞬の気の迷いを見抜かれちゃった・・・かな?

