社員寮でラブ!

どうなっちゃうの?


と思ったら

マイクが


「イイCMツクル

ダカラ

レナチャントコレカラデートスル。」


はい?

私の手を引っ張るマイク。

「デート・・ですか?」

そんな・・・どうしよう?

って顔で壁下さんを見ると


「デートなんか必要ない。

マイク、あなたは他にも仕事が入ってるってマネージャーさんから聞いてます。

こんなところで油売ってる時間なんかないでしょう?」


マイクの握った私の手を無理やり引き剥がして壁下さんがまた私を自分の後ろに隠すと


「アブラ?

アア

オイルネ?

レナチャン

ホシイナラアゲルヨ?」



何を言ってるんだか?


意味不明


って思った





「レナちゃんすごいよ。

油田くれるって!」

あっちの席で聞いてた鮎原さん。

もうこっちに居た。


「すごぉーい!レナちゃん油田だって!」

急にカメちゃんまでしゃしゃり出てきてしまい


「えっと・・・油田?」


油田って・・・あの油田?

まさか・・・ゴジョーダンを・・・


思わず

壁下さんの後ろからひょっこりと顔出してマイクを見る




「並木さん、君はそんなものに興味ないよね?」

と言って


私の顔を

引っ込める壁下さん



これって・・・

マジメに油田持ってるって話?


思わず壁下さんの方を見上げると



壁下さん

『興味持つな。』って顔