【いつか終わる夢ー19】
「父さん、母さん!
俺どうして運ばれたの?」
「……」
両親は何も言わない。
何か様子が変だ。
すると、
母親は歩み寄り
急に朋樹を抱きしめて
きた。
「うう~~!!
朋樹……朋樹……」
号泣する母親。
そんなに
心配だったのだろうか?
「ごめんね母さん
心配かけて。
俺はもう大丈夫だよ」
そう言うものの、
母は泣き止まない。
「か、母さん?
母さんってば!」
いつまでも
泣き続ける母。
その涙の意味が
朋樹は全く
分からなかった
「父さん、母さん!
俺どうして運ばれたの?」
「……」
両親は何も言わない。
何か様子が変だ。
すると、
母親は歩み寄り
急に朋樹を抱きしめて
きた。
「うう~~!!
朋樹……朋樹……」
号泣する母親。
そんなに
心配だったのだろうか?
「ごめんね母さん
心配かけて。
俺はもう大丈夫だよ」
そう言うものの、
母は泣き止まない。
「か、母さん?
母さんってば!」
いつまでも
泣き続ける母。
その涙の意味が
朋樹は全く
分からなかった



