「ホントに罰を与えられるようなことしてないかしら?」 シファは冷たく言い放つ。 葉月はシファの方に振り向き、睨む。 「何が言いたいわけ?」 「百合ちゃんがあなたを呪いにかけたわ。」 「はぁ?!意味わかんないし!!百合があたしを呪う?あたしが何したって言うの?!」 そう怒鳴ってきた。 シファは冷たい眼差しで葉月を見る。