「あなたの魂、頂きます♪」 シファは怪しげに笑い、青年の額に指をストンと突き立てた。 すると青年の身体から、スッと真っ赤な珠が出てきた。 真っ赤の珠…………。 それは青年の魂だ。 魂が抜かれた青年の身体はドサッと倒れた。