青年はシファを馬鹿にしたように鼻で笑う。 「フッ…………、アイツが俺を呪う???そんなはずねぇし!!っーか、呪いってなんだよ!!!馬鹿馬鹿しい……。頭イカれてるんじゃねぇの?」 だが少女は笑いもしないし、怒りもしないで、泣きもしない。 無表情な顔で青年に言い放つ。